本日、生涯現役医師の日野原先生がお亡くなりになりました。105歳でした。
日野原先生には10年前に町田市歯科医師会でお願いをして
市民ホールで講演していただきました。
先生は講演や執筆など当時も忙しくされていましたが
「人のためになるなら」と講演を快諾していただきました。
当時は95歳だったのですが、
講演の約束をする際に
「私が死んだら、このお話はなかったことになるね。
その時はゴメンナサイ。」
と周囲を笑わせていたそうです。
日野原先生は数々の名言を残していらっしゃいますが
特に命のバトン、命のリレーに関しての
ご発言が印象的でした。
「自分の命がなくなるということは、
自分の命を他の人の命の中に
残していくことである。
自分に与えられた命を、
より大きな命の中に
溶け込ませるために生きていくことこそ
私たちが生きる究極の目的であり、
永遠の命につながることだと思う。」
そう言われると、
「葉っぱのフレディ」のミュージカルも日野原先生の発案であったと思います。
ご冥福をお祈りします。