本日はお昼休みに1歳6ヶ月健診に鶴川駅のポプリホールに行きました。
いつもは大蔵の鶴川支所ですが、耐震改修工事中で12月まではポプリホールだそうです。
1歳6ヶ月は子どもの成長発達も様々で、
歯の生えそろっている子もいれば
前歯が3~4本生えたばかりの子もいます。
院長が特に注意している点は2点
・上の前歯の間が窮屈ではないか?
・舌がちゃんと動くか?
前歯の間が窮屈なお子さんは多いです。
むし歯が発生する一番のリスク部位です。
その場合はしっかりフロスを入れる練習をしていただきます。
舌は口腔底とつなぐヒモ状の舌小帯の形態で動きづらい子どもがまれにいます。
そのまま放置しますと、発語・飲み込み・顎の成長・歯並びにも
大きな影響を及ぼしますので
見逃してはいけません。
また、お母様からは「フッ素はいつごろから使用できますか?」
という質問が多いです。
基本は「うがいが出来るようになってから」
でも、今では、低濃度のフッ素を少量・毎回使用する方法も
勧められています。
いずれにしても、虫歯になってからの歯科治療は
お子さんもお母さんも先生も
ぐったり疲れる作業ですね。
お子さんが「笑顔で通える歯科医院」は
むし歯にならない前に
「健診と予防とアドバイス」だけで
いいおつきあいが出来るような歯科医院だと
院長は思います。