スーパームーンは見れそうにありませんね。
さて、今日は世界糖尿病デーです。
院長は現在、南多摩医療圏の糖尿病重症化予防の医療連携会議のメンバーをしております。
歯科は第5の合併症と云われており、眼科と共に専門医に混ざって勉強させていただいております。
やはり、ここでも連携が必要となります。
会議のメンバーになる前までは、あまり意識しておりませんでしたが
透析が必要となると、
その費用は一人あたり年間500万円もかかるそうです。
個人差はあるものの
オシッコを出せない、
飲料を制限される、
生野菜を食べられない、
2~3日に半日、透析に通わないと命が危ない、
など本人も大変な苦痛ですが、
医療費は(上限1万円以外は)自己負担なし=全額実質国民持ちなのです。
現在、透析患者は全国に32万人。
予備軍は、その10倍と云われています。
5,000,000円☓320万人の金額計算してみて!
私達も口腔内の管理が重症化を防止することを意識して診療に当たらねばなりません。
国にとっても重要なミッションなのです。