明けましておめでとうございます。
平姓29年。健やかな新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
毎年新春の巻頭言では干支にちなんだお話を書かせていただきますが、
本年は酉年。果たして鶏に歯はあるのか?答えは「NO」。当たり前か・・・
鳥類は進化の過程で歯を捨てて、嘴(クチバシ)へと進化したそうです。
ところが、聞いた話によると、鳥は卵から孵る時に殻を破るために歯が必要であり、
本当は、歯(幼歯)を持って生まれてくるそうです。
鳥も捨ててなかったのですね~
さて、人間の歯はどうでしょうか?
現代では親知らず(第3大臼歯)が4本揃っている人のほうが少なくなってきました。
下の前歯や小臼歯が最初から1~2本ない人もわずかに増えてきています。
進化の都合か、環境に順応してか、いずれにしても変化していくのですね。
酉年は「時代や物事が熟して極まる年」だそうです。
皆様にとって素晴らしい成果のある一年となることをご祈念申し上げます。
(はのしんぶん巻頭言より)
大仏様に後光が射しておりました。