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当院での拡大床治療について
- 町田市の歯医者 濱谷歯科医院での拡大床治療は、成長に合わせた治療なので痛みが少なく、
拡大床だけで治療が終わらなかったとしても、歯を抜いて矯正する確率を減らすこともできます。
つまり、お子様の体への負担が少なく、費用を抑えられる治療法なのです。
拡大床治療中の1日の流れ
- 状況に合わせて取り外すことで学校での活動もスムーズ
- この装置は取り外しができて、無理に歯を移動させることによる痛みもないので、お子様がストレスフリーで治療を進めることができます。歯磨きもしっかり行えるのでむし歯になる心配もありません。
また、学校での音楽や体育、給食の時間など、状況に応じて取り外せるので、学校生活に支障が出ることもありません。
早めに目立つ部分の歯並びを改善してコンプレックスを解消する事により、健全な精神発達の環境を整えてあげる事ができます。
なるべく18時間以上お口の中に入れてください。入れる時間が長いほど、早く効果が出ます。
拡大床治療のポイント
歯は戻ろうとする力が強いので、1日の半分(12時間)以上装置を外していると、せっかく広がった歯並びの幅も戻ってしまいます。
毎日少しずつ装置のネジを回して拡大させていきますが、歯が戻ってしまっていては装置だけ広がった状態になり、歯と装置が合わない…治療が進まない…という結果になってしまいます。
拡大床は取り外しができ、歯を隅々まで磨けたりと利点はありますが、使用するのはお子様なので、管理をしっかりすることが大事です。
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- 見た目のキレイさだけでなく、食事や生活習慣、癖の改善も重視した治療
- 町田市の濱谷歯科医院での拡大床を用いた治療は下記のことに重点を置いています。
- 舌が自由に運動できる口の中のスペースを作る
- 表情筋・咀嚼・飲み込みに関与する口腔周囲筋を発達させる
- 上下の歯を適切な噛み合わせに誘導する
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- 装置を取り外して歯を隅々まで磨くことができるので、むし歯になる心配も不要
- 下記のような場面で必要に応じて拡大床の装置を取り外すことができます。
- 食べ物を食べる時や、飲み物を飲む時
- 歯みがきの時
- 運動をする時や、発音障害を感じる習い事または授業の時(英語や音楽など)
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- 睡眠時や学校で過ごす時に、長い時間装着することを心がける
- 午後は習い事やお友達と遊んだり外出する機会が多く、装置を装着する時間が少なくなりがちです。
音楽や体育以外の授業の間や睡眠中などは、なるべく装着し続けてください。
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- 給食後の洗浄はマウスガードが便利
- 給食後、洗って拡大床を入れたいのに洗えない、そんな時はマウスガードで直接スプレーするだけで、その場で簡単に除菌・洗浄する事ができます。
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- 決まった時間に拡大床を洗浄してネジを回す
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[洗浄の仕方]
①義歯ブラシでゴシゴシ磨いてバイオフィルムを取り除きます。
②消毒液につけます。
※①を省いて消毒だけしてもバイオフィルム(細菌の塊)は取れません。必ず最初にゴシゴシ洗いましょう。
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[ネジを回す]
決められた回数ネジを回しましょう。回すのをうっかり忘れてしまう方は、お子様が毎日見ているテレビ番組の時に回すなど、回す時間を決めておくのも効果的です。
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- 外出時の紛失防止にお出かけセットを持ち歩くと便利
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[歯ブラシ・ケース・ハンカチ・マウスガード(詰め替え)]
拡大床を紛失する3大要因は「外出時の飲食・プールや海・旅行先」です。その中でも圧倒的に多いのは、外出時の飲食です。ケースを忘れ、ペーパーなどに包んで置いておくことで忘れてしまいがちです。
そこで、写真のようなお出かけセットを常備しておけば、紛失を防げる上に、どこでもメンテナンスできるので便利ですよ。
ケースに名前・学校名・連絡先などを書くと、紛失時に見つかる可能性が高くなります。
歯並びに影響を与える悪癖・悪習慣
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口で呼吸している
唇の筋肉が常にゆるんだ状態になり、出っ歯のような歯並びになりやすいです。
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常に口がポカンと開いている
口の周囲の筋肉が弱くなり、口の形や顎、頬の骨の形のバランスが崩れてしまいます。
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前歯を使って食べていない
顔の骨に刺激がなく、口の周りの筋肉を鍛えられないため、顎が成長しません。
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頬づえをついている
顔が曲がったり、潰れたりしてしまう可能性があります。
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指しゃぶりしている
指の力で歯が動き、出っ歯になったり前歯の噛み合わせが悪くなる場合があります。
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うつぶせで寝ている
噛み合わせや顔面の骨格の発育に影響を及ぼします。
- 正しく噛む機能が備われば、正しく歯が並ぶ顎に成長します
- 食事の際には、固いものだけを食べることが良いのではなく、噛む回数を増やすことが大切です。そして前歯で噛むことも心がけましょう。
また、口を開ける習慣があると、口の周囲の筋肉が弱まって舌が下がってしまいます。それにより上顎や気道が狭くなり、歯並びが悪くなるだけでなく呼吸を口からするようになったり口が閉じないという悪循環に…。
アデノイドやアレルギー性鼻炎などが原因で鼻呼吸できなければ、耳鼻科に相談を!
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